2009年08月25日

浄水器で、水は本当においしくなる?

■浄水器のメリット、デメリット

浄水器ブームの到来
近年、家庭用浄水器の普及率が急増しています。

浄水器協会の調べによると、2008年の出荷台数は約400万台にも
のぼり、浄水器普及率としては全国平均で34%、東京都42.7%、大阪47.4%
を超えるほど普及しています。

1920年頃には、不潔な水の塩素消毒が一般的に行われるようになり、
●現在、浄水器という名のもとに、いろいろな水処理機具が販売されています。今、公式に「浄水器」というのは、水道水の中に含まれる残留塩素やトリハロメタン等の物質を除去または減少させる機器をさしており、法律や規格基準によって定められています。
●家庭用浄水器の大きなはたらきは、活性炭のもつ多孔質な表面で、化学反応や吸着力をはたらかせ、残留塩素やカルキ臭、カビ臭、そして、有機物を取り除き、そして、ろ過膜(中空糸膜)では、一般細菌やカビ類、赤サビなどを取り除くことです。
浄水器の目的をひと言でいえば、有効なろ材を組み合わせて、水道水をろ過し、「おいしくて、安心な水」をつくることといえるでしょう。
●浄水器は、一般細菌の除去はもちろん、大腸菌類やクリプトスポリジウムなども除去します。これらは本来は水道水としての水道基準に則して除去されているはずです。しかし、万が一に入り込んでいたとしても、中空糸膜などの精密ろ過機能を備えた浄水器や、その他ろ材の工夫などにより、より安心な除去が可能となっています。使用上のご注意
●ただし浄水器のご使用に当たっては、必ず守っていただきたいことがあります。それは浄水器に表示されている期間内に、早め早めにカートリッジを交換し、常に安心して水をご利用いただきたい点です。
カートリッジ内に滞留した一般細菌については、約5〜10秒ほど浄水を流しっぱなしにして、滞留水を捨てることで解消します。銀の抗菌作用を用いたり、紫外線装置などで一般細菌などの繁殖を抑える製品もあります。
posted by totti at 09:59| 浄水器の種類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

おいしい水ってどんな水?

●おいしい水の条件とは

冷たい湧き水を手ですくって飲むと本当においしいですよね。
一方で、夏場、蛇口からでてくる水をそのまま飲むと
ムッとした臭いや味で、お世辞にもおいしい水とは感じられません。
では、おいしい水とはどのような水のことを指すのでしょうか?

水道水源の汚染が進んだ昭和40年代、異臭味水やカルキ臭の
強い水などにより、水道水がまずくなったと言われはじめました。
このような時代を背景に、浄水器が登場します。

昭和50年に入ると、安全でおいしい水とは何かをテーマに水道水
質基準が検討され、厚生省(現厚生労働省)は、水質や料理などの
専門家による「おいしい水研究会」を発足させました。

水の味を良くする条件は、
「ミネラル、硬度、炭酸ガス、酸素を適度に備えた冷たい水」
と言われています。
というわけで、ある意味、不純物をまったく含まない水(純粋な水)は、
飲んでも決しておいしい水とは言えません。
適当な物質が適度に溶けていることがおいしい水の要件なのです。

■おいしい水の要件
1.ミネラル(カルシウムやマグネシウム)がほどよく含まれていること。
 →適量だとコクのあるまろやかな味になるが、多いと苦味や渋みが出る。

2.いやな臭い、いやな味がしないこと。
 →水道水の消毒に使う塩素はカルキ臭を与え、味をまずくする。

3.水温が10〜15度であること。
 →水が温まると臭いが増し、味は落ちる。逆に冷たすぎると口の中の
   感覚が麻痺して、味を感じなくなる。

湧き水は、地下の天然のろ過層をくぐり抜けてくる間に、ミネラルを溶かし込み
ます。水道水にもミネラルは含まれていますが、残念なことに消毒で入れられた
塩素によって味が不味くなってしまいます。
 
おいしい水の水質要項
水質項目 おいしい水の条件 内容・特徴
水温20度以下夏でも水をおいしく感じる水温
蒸発残留物30〜200mg/リットルミネラル含有量が適度であれば、まろやかな味。多いと苦味、渋みを増す。
残留塩素0.4mg/リットル以下通常の人が臭気が気にならない濃度
硬度10〜100mg/リットルミネラル中のカルシウム・マグネシウムのほどよい含有量
蒸発残留物30〜200mg/リットルミネラル含有量が適度であれば、まろやかな味。多いと苦味、渋みを増す。
過マンガン酸カリウム消費量3mg/リットル以下有機物量を示し、多いと水に渋みをつけ、多量に含むと塩素の消費量に影響して水の味を損なう
遊離炭素30〜30mg/リットル水にさわやかな味を与えるが、多いと刺激が強くなる。
臭気度3以下普通の人が、水の臭気を感じない。
厚生労働省「おいしい水研究会」より
posted by totti at 17:16| 浄水器の種類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月21日

地球上の水はどれくらい?

■人間が利用することの出来る水の量

地球表面積の約7割を占める水。
その量、なんと13.8億立方キロメートルの
水があるといわれています。

このうち、97.5%が海水で占められていて、
私たち人間が利用できる淡水は、川や湖、氷河、
地下水、大気中の水蒸気などをすべて含めても
わずか2.5%です。

しかもこの淡水、約70%が北極や南極の
氷雪で、残りの大半は地下水です。
地下水もその半分以上が地下800メートル
よりも深い地層にあって、
簡単に利用できる水ではありません。

結果、私たちが利用できる淡水は
地層の浅いところの地下水や、
川、湖、沼の水などを含めても
地球全体のたったの0.02%にすぎません。
人間が利用できる地球上の水.jpg

「水の惑星 地球」とはいえ、
そこで暮らす私たち人間が利用することが
出来る水がわずか0.02%とは。

とはいえ、地球全体で突然水不足に
陥ってしまうかと思いきや、
川の水や地下水が流れ続けているので
水不足にはならないようです。
これらの水は、降水によって絶えず
補給されています。

直ちに枯渇する心配はないようですが、
限りある水の使い方は気にしたいものですね。
posted by totti at 15:24| 水をもっと知ろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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